August 31st, 2008 - Finally, ロード part 4

はい、やっと戻ります。
という訳で、FFF第四回大会。
ロスのShrine Auditoriumという会場だったのですが、観客動員数という点ではなかなか厳しいものがあったと思います。
試合内容も、まぁ、全部で13試合もあったのでー

*最終的には、ジェシカ・アギュラーの眼検査に問題があり彼女の試合がキャンセルとなったから12試合だけになりましたが

ーちょっと長過ぎかな、という興行だったんです。
でも、まぁ、注目されている選手たちの試合内容はとてもよかったですし、観客のリアクションも、まぁ、ここはアメリカですから、相変わらずでとてもいい感じだったんですが.......

いやぁ〜、いかんせん、も〜うちょっと席が埋まらないと、ほんと、相変わらず乏しいボキャブラリーで誠に申し訳ないですが、厳しい!の一言、と言わざるを得ないです。

ただ試合内容という点では、相変わらずトップの選手たちの試合は男子の試合と遜色ないぐらいの試合が多かったんで、うん、ジョシカクもトップはレベルが高いです、という事を再認識致しました。

というか選手たち、みんなちゃんとした技術を持ってるんで、別にパウンド有りだろが顔面エルボー有りだろうがケージだろうが、安全面に対しての懸念の声があがることはないだろうなぁ、と安心して観れる試合がばかりでした。

そんな事よりも、誰の手違いが知らんけど、試合後に突然会場の電気が切られて、それが丁度控え室でドクターが端選手の額を縫っている所だったんですよ、だからそれの方がよっぽど危ないだろう!?なんて思っちゃいました。

さて今大会で一番のサプライズはー

うん、もちろんアマンダに勝った端選手、彼女は間違いなく今回のMVPだと思いますが、ほんとに私が驚いたのは、サラ・シュナイダーと対戦したアシュリー・サンチェズという選手なんです。

サラは、この前のエリートXCでジーナ・カラーノと対戦したケイトリン・ヤングに勝っている選手で、こういっては本人には非常に失礼なんですが、馬力もルックスもちょっとスタン・ハンセンを彷彿させるというか、それでいてしっかりとしたキックと柔術の技術があるとてもいい選手なんです。

そこで対戦相手のデータをみると、MMA3戦目で戦績も1勝1敗。うん、これはこのアシュリーちゃん、また同じボキャブラリーをここで使わせて頂きますが、厳しいだろうなぁ〜、サラが一方的に勝っちゃうんだろうなぁ〜、と思っていたんです。

とろこがどっこい、蓋を開けてみると、この試合が凄くよかったんですよ。
1ラウンドから猛烈に仕掛けてきたサラの強烈な裏拳を喰らいながらも、グランドで下になって場面でもパウンドを数発喰らいながらも、このアシュリーちゃん、しっかりとガードし、スタンディングに戻し、その後は堂々と互角以上に殴り合い、2ラウンドからはなかなかテイクダウンも許さない戦い振りで、めちゃめちゃ良い試合をしたんです。

冷静にみれば、1ラウンド、ダウンを奪って試合をコントロールしたサラの判定勝ちは妥当というか当然なんですが、試合が終わった瞬間は、ドローでもいいんじゃない?と思えるような善戦振りだったんです。
フルガード、クロスガード、ラバーガードといったグラウンドでのディフェンス技術も大したもんでしたし、総合3戦目でこういった試合ができる選手がどんどん育ってくれば、ジョシカクもいい所にいけるんだけどなぁ、と感じさせてくれる選手でした。

さて、この日、12試合目のメインイベントが終わったとき、そうです、ロクサン・モダフェリが相変わらずの精神力とトータルな技術の強さでバネッサ・ポルトを倒してFFFのタイトルを防衛したときにはすでに夜中、というか正確な時間は忘れましたが、間違いなく12時過ぎておりました。

それから控え室でドクターチェックがあって、ファイトマネー貰って、怪我した選手は治療して貰い、と何だかんだで結局、1時過ぎに私と薮下さん(めぐみ)は車に飛び乗り、たま☆ちゃんと高橋洋子さんが待っているテーブル・マウンテン・カジノに向けて出発したのであります。

腹がぺこぺこだったので、会場のすぐ近くにある典型的なアメリカン中華ファースフードでチャーハンと酢豚にあと何か忘れましたが何品か頼んで、コーラかな、何かソーダもテイクアウトして、それをふたりで車の中でくちゃくちゃと食べながら、4時間弱のロードに出発、という事でした。
普段食べると、うわぁ、これじゃ化学調味料の固まりだ!と叫んでしまうアメリカン中華も、ここまで腹が減ると、結構美味しいね、なんて思ってしまうんですね。

まぁ、という訳でロスからえっちらほっちら北へ約4時間。
薮下さんと私のロードトリップが始まったのです。

と思ったら、何とドライバーが、

「ねぇ、途中で一人ピックアップしてっていい?」

と聞くからー

いいけど誰?

そうしたら、返ってきた答えが

「彼女なんだよね。それに彼女がいれば僕が疲れたときに運転も替わってくれるし」

いいですね。
この車とドライバー、ホテルに頼んで呼んでもらった、ちゃんとしたリムジン会社の車とドライバーなんです。
それなのに、途中で彼女をピックアップしたい、僕は疲れているから、4時間は長いし。
いいですね。
この感覚。日本じゃありえないでしょ。
ハイヤー呼んで、乗ったら、あ、ちょっと彼女をピックアップしたいから、なんてドライバーがお客さんに言いますか?
乗っているお客がナベツネさんとかだったら、間違いなくこのドライバーは杖か何かでボコボコに殴られる事でしょう。(笑)

いやぁ〜、でもこれをお客に聞いちゃう所が、私大好きなんですよね。
アメリカだよぉ〜、となぜか嬉しくなっちゃうんです。

もちろん、答えはオフコース、別に構いませんよ。
とにかくなるべく早く目的地に連れてってくださいな。
後ろに座っている薮下さんも一言、「笑える.........」。

けどこれがアメリカに馴れていない人たちからしたら、どこかに連れていって襲われて撃たれて持ち物盗まれて、と思ってしまうんでしょうね。
でもそう考えちゃったら、まぁ、今回我々のとった行為に対してー

何で危険なことをするの!?その人が悪人じゃない保証なんてないじゃない!

ーと言われちゃったら、そりゃぁこっちは何も言えません。
でも何となく大丈夫だろうなぁ、というのはこの国に住んでいると皮膚感覚でわかる、至ってぼやけた表現しかないんです。

とまぁ、我々ふたりは満腹になったところで座席を倒すと、あっという間に深〜い眠りに落ちていったのであります。

明日はたま☆ちゃん、全米生中継デビューだぁ、なんて頭の隅で考えながら..........。
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by shu_hirata | 2008-09-01 12:01


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